みなさん、こんにちは!しゃちほこです!
本日は研究室訪問についてお伝えします。
研究室訪問とは、実際に研究室に足を運んで、研究内容や研究室の雰囲気を見ることです。
研究室訪問かぁ
なんだか緊張するし、あんまり気乗りしないなぁ
別にいかなくてもいいんじゃない?
確かに研究室訪問って緊張するよね。
なんだか面倒だし、行きたくない気持ちはとてもわかる!(笑)
それでも研究室訪問には緊張や面倒くささを超えるメリットがたくさん◎
今日は、現在大学3年生で研究室選び真っただ中の私が、研究室訪問について解説するよ!
- どの研究室に行こうか迷っている大学3年生
- 研究室訪問に行ってみたいけれど、どうして良いか分からない大学1年生・2年生
研究室訪問について知りたい人は、ぜひ最後まで読んでもらえると嬉しいです!
この記事一つで、研究室訪問の一連の流れが丸わかりですよ!
私のもっと詳しいプロフィールはプロフィールページを見てくださいね!
研究室訪問が重要な理由
そもそも、なんで研究室訪問に行く必要があるのでしょうか?
研究室訪問ってよく聞くけど、別に行かなくてもよくない?
アポ取りのために先生にメールしたり、正直面倒だよ。
適当に入れそうな研究室に入っちゃえ!
それは絶対にダメ!
研究室は少なくとも1年以上過ごす場所。
適当に決めると後悔することも。
面倒かもしれないけど、研究室訪問に行って、自分に合う研究室に入れるようにしよう!
具体的な研究室訪問の流れの前に、研究室訪問のメリットを確認しましょう。
研究室訪問の目的は、とにかく行きたい研究室と自分の相性を確認することです。
研究室のHPなどで見る印象と、実際に研究室に行った時の印象は違うこともあります。
自分と相性の悪い研究室に配属されてしまったら、研究室生活が楽しくなくなってしまいます。
ぜひ、今のうちに研究室訪問に行って、行きたい研究室の雰囲気を確認しましょう!
研究室訪問のアポ取りはどうするの?
研究室訪問に行った方が良いことがわかったよ!
私もこれから研究室訪問に行ってみる!
でも、いつ研究室を訪問するかってどうやって決めればいいの?
アポ取りには大きくわけて
- 研究室の先生にメールを送る
- 研究室の先生と直接話して日程を決める
という2パターンがあるよ!
アポ取りは一番緊張する部分だと思います。正直私もここが一番ドキドキしました・・・!
ここからは、研究室訪問の最初の砦「アポ取り」について、詳しく解説します。
メールでアポ取り
一番メジャーなのが、メールでのアポ取りだと思います。
メールって何を書けばいいのかな?
もうわけがわからないよー!
アポ取りのメールで必ず書きたいポイントは次の通りです。
うーん、書くべきポイントはわかったけれど、実際にどういう文章を書けばいいの?
特に、希望日のところとか、こっちの希望を書いていいのかな?
確かに、どんな文章を書くか迷うよね。
希望日は、訪問したい時期をざっくりと書けばOK!
「来週中」や「5月の間」など、大まかで大丈夫◎
次に、実際に私がアポ取りで送ったメールを例文としてご紹介します。
(大学名などは○○にしてありますので、ご自身の大学名などに変更して使ってみてくださいね!)
結構シンプルな文ですが、自分の大学の研究室訪問のアポ取りメールはこのくらいシンプルでも問題ありません◎(グダグダ長いメールは、読む方も大変ですからね。)
この例文があったら、メールがすらすら書けそうだよ!
それならよかった!
上の例文をそのまま使ってももちろん良いし、参考程度にして自分で文章を考えてもOK!
対面でアポ取り
次は対面でアポ取りをするパターンについて解説します!
対面でアポを取るってどういうこと?
先生と直接話すのかな?
その通り!
私自身、行きたい研究室の先生の授業を取っている時には授業後に直接アポ取りをしています◎
直接アポ取りをするメリットは次の通りです。
直接アポ取りをすると、時間的メリットが大きいです。メール作成の時間が節約できたり、メールのやり取りの時間が不要になるので、日程調整がスムーズにいきます◎
また、相手の先生が自分のことを知らない場合、研究室訪問の前に自分のことを知ってもらえるメリットもあります。初対面の先生の研究室にいきなり訪問するのは緊張しますしね。
なるほど。対面で先生と話すなんて緊張すると思ったけれど、メリットもあるんだね。
結局、メールと対面はどっちがおすすめなの?
どっちが特におすすめ、ということはないよ。
私は、行きたい研究室の先生の授業を取っているかどうかだけで決めているな。
対面で話すのが緊張する人は、メールを使った方がいいかもしれないね!
ここまでで研究室訪問のアポ取り・日程調整ができました!ここからは、研究室訪問当日の流れを見ていきましょう。
研究室訪問の当日について
ここからは、研究室訪問当日のことをお伝えします。
当日の持ち物や服装、聞くべき質問について解説します!
当日あたふたしないためにも、きちんとチェックしましょう!
一緒に当日のことを確認しよう!
服装や持ち物について
研究室訪問って何を着ていけば良いの?
やっぱりスーツかな。
スーツの必要はないよ!
清潔感のある服装を意識しよう◎
基本的には、どんな服装でも大丈夫です。ですが、なんでも良いと言われると何を着たらいいか迷いますよね。そんな時は以下のポイントを確認してみてください。
なるほど!器具に引っ掛けないっていうのは盲点だった!
ズボンで行くことにするよ!
その他も、ダボっとし過ぎた服も避けた方が無難だと思うよ。
続いて持ち物を確認しましょう。
正直、筆記用具さえあれば大丈夫です!あとは、研究室によっては土足禁止の所がありますので、スリッパや上履きもあると安心です◎
手土産を持って行った方がいいですか?という質問をもらうこともありますが、私自身は持って行ったことはありません!
正直、同じ大学内の研究室見学で持っていく必要はないと思います◎
研究室訪問で聞く質問一覧
よし!服装も持ち物もばっちりだよ。
だけど、当日はどんなことを質問すればいいんだろう?
とても悩むよね。
以下に、実際に私が聞いた質問をまとめたので、ぜひ参考にしてね!
一つ一つ確認しましょう。
①研究内容についての質問
一番最初はやっぱりこれを聞きましょう。研究室のHPなどを確認して、気になる研究を探しておきましょう。
②卒論テーマの決め方
研究室によって卒論テーマの決め方が異なります。話し合いで決めたり、成績順で希望が通ったりします。 研究テーマの決め方によっては、自分がやりたい研究ができなくなることもありますので、確実に確認することをおすすめします。例年どの研究テーマに希望が集中するかも聞いてみると良いでしょう。
③ゼミの有無や頻度
ゼミ(研究室内の会議)の有無や内容・頻度も聞いておいた方が良い質問の一つです。全くゼミがない研究室もあれば、毎週英語の論文を読んで発表が必要な研究室もあります。どちらが良いとは一概には言えませんが、英語が苦手な人が英語の論文をたくさん読む研究室に入るときついと思います・・・。先輩と話す機会があれば、ゼミの雰囲気なども聞いてみましょう!
④コアタイムの有無
コアタイムとは、必ず研究室にいなければいけない時間のことです。平日の9時から17時がコアタイムになっている研究室が多いようです。コアタイムによって、バイトやその他活動にかけられる時間が変わってきます。研究室配属後も課外活動に取り組みたい人は確認してみましょう。
⑤先生との関わり具合
ここでは、先生にどのくらい相談しながら研究が進められるかを確認してください。親身になって相談に乗ってくれる先生もいれば、半ば放任主義で、ほとんど関わりがない先生もいます。先輩に聞いてみると、研究室での先生の雰囲気などがより鮮明にわかるでしょう。授業と研究室で態度が変わる先生もいますので、先生の様子は確かめてみることをおすすめします。
⑥大学院に進学する人の割合
自分が大学院に行きたいかどうかにかかわらず、この点は確認しておきましょう。自分が大学院に行きたいのに、進学する人がほとんどいない研究室に行ってしまうとかなりきついです。逆に、自分が就職したいのに周りがみんな大学院に行く場合は、就職活動の仲間ができず、肩身が狭くなる可能性があります。
⑦就職活動に時間が割けそうか
就職活動をしたい人は必ず確認してみましょう。特に、コアタイムがある研究室は、どのくらいコアタイム中に面接などに行ってよいかを確認することをおすすめします。就職活動に力を入れたいのに、物理的に時間が割けないほど苦しいことはないですからね。
おお!これなら質問に困らなそう!
この他にも、自分が気になったことはどんどん聞いてみて!
聞いて良いか迷った質問は、研究室の先輩だけにこそっと聞いてみることをおすすめします◎
研究室訪問の後はお礼のメールを書こう
緊張した研究室訪問が終わると、開放感でいっぱいになりそうですが、ちょっとまった!
訪問が終わって帰宅したらすぐにお礼のメールを書きましょう!
訪問が終わったのに、またメールを書くのか!
何を書いたら良いか教えてー!
もちろん!まかせて!
こちらもメールの例文を載せるので、参考にしてください!
お礼のメールは簡単で大丈夫◎
訪問後できるだけ早くお送りするようにしましょう!
まとめ:研究室訪問は怖くない!どんどん行こう!
最後に、以上のまとめをしていきます!
研究室選びは、自分の進路に大きく関わってきます。
自分に合った研究室選びをするためにも、この記事を参考に、ぜひ研究室訪問に行ってみてくださいね!
この記事を読んで、研究室訪問が怖くなくなった!
早速、気になる研究室の先生にメールをしてみるね。
早速の行動、すばらしい!
あなたにとってピッタリの研究室に入れますように。
最後まで読んでくださり、ありがとうございます!以上、しゃちほこでした!